皆チンのマレーシア日記

---2008年2月の日記---

2008年2月26日(火) 台湾ウインドサーフィン紀行（最終日）

　台湾サーフトリップ最終日。３日間一緒にウインドした日本人ウィンドサーファーＯさんＳさんは朝の早い便で一足先に帰国。夕方の便の僕らはタイムアップぎりぎりまでウィンドサーフィン。

　この旅での思い出の一つはＳｈｏｐで愛嬌振りまいている犬たちなんですね。左からスマート、オータム、ピーチという名前。特にピーチは出艇の際にはビーチまでお見送りに来てくれ、帰着の際にもちゃんとお出迎えしてくれます。（毎回ではないが）たった数日間しか一緒にいなかったのに、この子らともバイバイしなきゃいけないと思った時はすこし寂しかったなぁ。

　帰り際、Ｔｏｎｙには「１０月にまた来るよっ！」て思わず約束しちゃいましたけど、そのくらいウィンドサーフィンするには充実した場所だと思いました。冗談じゃなくて多分また来ると思います。（風波に恵まれないマレーシアに比べたら天国だ）

　まっ次回の台湾は当分先の話ですが、次の遠征予定は日本なので、その時も風が吹く事に期待！！でももうすぐ３月。早く帰んないと風が終っちゃうよ～。

No.1483

2008年2月24日(日) 台湾ウィンドサーフィン紀行（４日目）

　明けてトリップ４日目。もうこの日くらいになると、体中ボロボロ。いかに普段何もしていないかが如実にわかりますな。

　この旅の恒例となった朝市めぐりで昼飯の調達を済ませ（写真左）、Ｔｏｎｙのショップへと向かうもこの日は朝からはっきりしない天気。風もイマイチ上がりきらず出ようかどうしようか迷っていたところＴｏｎｙの「波はいいよー」の鶴の一声でウダウダしていた野郎ども一気にヤル気に。

　いざ海に出てみると風は弱いながらもなるほど波は良い感じ。沖で割れる波はオーバーヘッドで風が弱いせいもあり面がツルツル。波乗りは楽しい！疲れが溜まった体で終始パンピングしながらのウインドは疲労にダメを押してくれましたが楽しさの方が一枚も二枚も上ですねぇ。
　この日のコンディションはこれを参考に！↓↓

http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376152051080&ySiD=6ZTBR344Y0MMdZKV7emR

　終ってみれば一日中ウインドしてました。晩御飯は「ショウロンポウが食べたい！」の智香の一声でみんなで近くの中華レストランへ。ショウロンポウ旨かったゼ。ウィンドして旨いもの喰って台湾って良いとこだねぇ。

　さぁさぁ最終日へつづくヨ。

No.1481

2008年2月21日(木) 台湾ウインドサーフィン紀行（３日目）

　前日の宴会の時に、“台湾の石原トモヲ”ことＰＤ氏より、サウスにウインドトリップに行かない？？との打診がありました。ＰＤ氏はこの時すでに他の参加者がいなくても「絶対行く！」と決めている模様。何でもサウスにはシークレットポイントがあり沖のリーフで規則的に割れる波は極上との事。彼曰く、「フラットな海面にリーフに沿ってそこだけダブルの波が一筋のラインのように永遠と続く」だって～。しかも只でさえ暖かな台湾において更に青空の下ウインドが出来、ビーチに戻れば旨い酒が飲めるバー付のリゾートホテルが待っているとの事。

　相当心が揺れる提案に日本人ウィンドサーファー３人は一瞬シラフに戻って真剣に検討するも、①片道５時間の道程である事②ポートサイドの風であること③竹南のコンディションでも充分楽しい事などから残留を決定。弱虫！！
果たしてこれが吉とでるか凶とでるか。

　明けて翌日。竹南の街から風が無くなりました・・・。

　悔やんでも始まらないので機転を利かせ（当然か？）台北観光に繰り出す事にしました。せっかくだったので昨年の１月に開通したばかりの台湾新幹線（日本の新幹線に比べ激安！ＪＲも見習え！！）に乗って台北へ出発。台北での行動は智香に全てお任せで、ワタクシメは後に付いて行くだけでしたが、ラーメン喰ったりパパイヤ牛乳飲んだりお土産のカラスミ買ったりで結構楽しめました。
　そんなこんなで３日目も無事ミッション終了。（実はウインドばかりだと智香に悪いので一日くらいこういう日が来るのを期待していた。）

　さーて明日はどっちだ！？

No.1479

2008年2月20日(水) 台湾ウインドサーフィン紀行（二日目）

　台湾二日目の始まり。この日は日本からOさんSさんが合流。まさか台湾に来て日本人ウインドサーファーと一緒に乗れるなんて思いもよらなかったので嬉しかったなぁ。なんせマレーシアではいつも一人ですからね。

　そしてこの日は朝からいい風が吹いていました。Ｔｏｎｙの話では「４．０でもきついくらいだ。これからもっと上がってくるよ」との事だったので３．８をチョイス。こんな小さいセール使うのは初めてだよ～。見た目の余りの小ささにうまく扱えるか少々不安を感じましたが、最新のセールはやはり良く出来てるねぇ。何の違和感もなくハンドリング好調！！でした。

　波は前日よりサイズＵＰして沖の特大ＳＥＴでは余裕でオーバーヘッドの波が割れています。ここの波の攻め方は、この沖で割れる波に一発当て込み中盤のタルイセクションはカットバックでつなぎ、インサイドでもう一度掘れて来るところを素早いダウンザラインで〆る！というのがいいんじゃないですかね？
（参考までに動画をＹａｈｏｏのサイトにＵｐしてみました。コンディションが分かるかな？？）

http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376152032987&ySiD=0Um8RxGHZ2uvFl2wsFUI

http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376152044397&ySiD=gkm8R829FomGrieVmINp

　潮にに関しては満潮から干潮に潮が変わり、そこから２時間がＢＥＳＴと見ました。風も比較的安定しているし、波のフェイスが一番クリーンな時間帯です。途中からＴｏｎｙも海に出てきて一気に華やかになりました。

　晩御飯はこの日一緒にウインドした仲間達とＴｏｎｙオススメの牛肉専門店へ。相当空腹だったのでいやはや美味しくいただきました。値段もマレーシアに負けず劣らずリーズナブル。

　充実の一日だね。

No.1478

2008年2月19日(火) 台湾ウインドサーフィン紀行（一日目）

　さぁ台湾に無事上陸完了。目指すはウィンドサーフィンショップ“ＳＰＯＴ”だ！！今回オーナーのＴｏｎｙには終始お世話になりっぱなしで、宿の手配、レンタルギア、空港からの送迎に至るまでほとんど全てをアレンジしてもらいました。

　さてＳＰＯＴに到着してまずは海チェック。初めて見る台湾のビーチに興味津々。でもね遠州灘の風景と大してかわりませんがな。手前に無造作に設置してある漁師の網らしきものが目新しいくらいか？（この網には期間中ずいぶんお世話になりました。そうとう邪魔）肝心の風は充分吹いている様子で波も浜から見る限りではそこそこのサイズがあるようですよ！！約１年ぶりのまともなコンディションを目の前にして一気にヤル気モードへ。

　レンタルギアは２００８年モデルをを中心に、セールはHOT SAILES MAUI、ボードはB／HやQUATROなどがラインナップ。さっそくセッティングを終え出艇なり。まずはリハビリ程度に！と思っていたものの気がつけば約４時間ガッツリ楽しませてもらいました。掘れ過ぎずタル過ぎずの波もGOOD！

旅のベースとなる竹南の街も田舎ながらも活気があり、夕飯に食べたＴｏｎｙオススメの焼き飯がむちゃくちゃ美味しく、「ここなら１年くらい暮らしてもいいかな」と思わせるほど。こうして無事台湾サーフトリップ一日目終了なり！！

No.1477

shiozawa [URL] 2008/02/22/13:27:16 No.1480

ご無沙汰です。旧正月前に台湾行ってきたんだね。いいなあ・・・・・・一度いきたいけどソウルで結婚式があって行けなくなってしまいました。
竹南って「台南」の少し北？
離島の「ポンフー」が「風が吹く」事は聞いていましたが、本島でも充分ですね。
（画像も見ました。）

そうそう先日のＯＢ会の写真がアップされています。

http://blog.goo.ne.jp/kanto-gakuinwsfclub

↑現役が始めました。まだドタバタ？？なので
良かったらアドバイスしてあげて下さい。

ミナチン 2008/02/25/01:28:04 No.1482

そうなんですよ～。台湾行ってきたんですよ。竹南（チュウナンと読む）は南という字が付いていますが台北から車で１時間ちょっとの所にある小さな田舎町です。
ＯＢ会行けると良かったんですが、仕事の関係で帰国時期を合わせられませんでしたよ。
後輩達のブログまだ始まったばかりのようですが、これから色々良い報告が聞けるといいですね。

2008年2月18日(月) 台湾ウインドサーフィン紀行（出発）

　かれこれ３週間ほど前の事になりますが、台湾にウインドサーフィントリップに行ってきました。記憶が風化する前に、いや大分風化しかけていますが遅ればせながらその時の紀行文でも書いてみようかなと。

　さて、出発当日の午前中は仕事。さっさと仕事片付けて旅路に着くはずがうまくいかず現場に拘留状態。予定終了時刻を大幅に過ぎ、残る仕事を業者にまかせ最後は半ば逃げるように現場脱出！なんとかシンガポールのチャンギ空港に到着したのでした。

　チャンギ空港は、昨年末新たに第３ターミナルがオープンしたばかり。今回はその新ターミナルからの発着だったので、時間が押している中とりあえず内部探索。
　まず目を引くのが、天井に取り付けられた無数の金属プレート。これは太陽光を反射させ空港内に取り入れる為のもので自然光を使った照明と言う事でエコロジーを意識したものなのだそうな。驚いた事に、センサーが太陽の位置や光の強さを感知し、構内の明るさが最適な状態になるように金属プレート一枚一枚の角度が変化するようプログラミングされているそうな。凝ってるね。

　出国手続き後は免税店などを冷やかしつつ、２時間前までの仕事のドタバタはウソのようにラウンジでコーシーなんぞすすりながら時間つぶし。いよいよ台湾行きの飛行機へと搭乗する運びとなったのでした。

No.1476