新人戦 in 浜名湖

Report 1年:須山 高行



 新人戦とは、1年生が1年間練習をしてその力試しとして望むレースである。
関東勢・関西勢ほか全国の1年生が初めて一緒にレースをし、お互いの実力を知るレースとも言える。出場選手は90名程度、今年は例年よりレベルが高いと言われている。まず、レースレポートの前に主要メンバーと我が関東学院大学のメンバーを紹介します。
関東学院大学平生健志 桜美林大学野村俊光
関東学院大学杉本悟史 早稲田大学金山淳吾
関東学院大学薬師大幸 東海大学藤沢裕一郎
関東学院大学須山高行 学習院大学飯岡靖武
関東学院大学蟹沢宏倫 学習院大学当麻茂幹
関東学院大学伊藤誠規

 1日目午後から少し風が吹いてきた。風は中風ぐらい。

1R:運命の1レース目、緊迫したスタートラインの中、良いスタートを切ったのは藤沢、その後1上を野村が前にでたが逃げ切れず、1位藤沢、2位平尾、3位飯岡、4位金山、5位杉本と1〜5位まで関東勢でしめた。
ちなみに私須山は、20位とまずまずの出だし!
2R:1上を飯岡がとる。その後平生、当麻と続き、結局フィニッシュは、1位に平生、2位飯岡、3位当麻、4位金山そして5位に杉本が入った。

3R:須山が下1から良いスタートを切った。っと思いきやリコールとなってしまった。これはイタイ! 一方このレースは、またも平尾が制した。

一日目が終わり
 ・・・杉本から一言「ひと皮むけたいよー!まだ無冠だよ。」

 ・・・平生から一言「関西勢、弱いよ。でも3年後が楽しみだ。」

 二日目
4 R:気合いを入れなおしてスタートに望もうと思いたいところだが私須山は頭の中に前日のリコールがよぎり普段の力が出せず25位に。一方レースの方は風がなくなり、上りのときに下りになるという大変なレースとなる。2上で男女入り混じった無風ゾーンで立ち止まってしまう人が多数でた。今までのレース以上にみんなパンピングに疲れてレース後はくたくたになる。それでも平生と杉本は1、2位を独占。風があろうとなかろうといつでも集中力をきらさない2人はたいしたものである。このレースから伊藤は18位と上昇気配をみせる。蟹沢は普段の力が出せず52位。

     


5 R:この時点で1位の平生が普通に走れば優勝間違いなし。 優勝を阻止できるか杉本!?しかし7位と後退。このレースも平生が1位、須山11位、伊藤15位、薬師30位となる。

6 R:須山が1上61からのまくりで24位となったこのレースは平生がピンで優勝をきめることになった。杉本はこのレースで2位に入り総合でも3位と1ポイント差の2位にあがる。薬師は5Rの順位でかなりまくって最高の5位をとった。伊藤は15位。なかなか調子のでない蟹沢は36位におわる。

     


7 R:最終日は1Rだけだったので、みんな頑張ろうとしていた。微風が吹いて、優勝が決まっている平生は1レース以外は全部ピンをとり、きのうから何回も二位をとるといっていた杉本も2位にはいる。この2人が3度目の1、2位を占めた。薬師はシングル入りのため、いい順位が欲しかったが9位にはいって喜んだ。伊藤と須山は競り合って12位、13位にはいる。蟹沢も27位になった。

新人戦が終わってみて、僕としてはあまり力がだせなかった。力をだせた人もだせなかった人も、これからの頑張りしだいで上位にいくことができる。これからもたくさん練習して、上位にいけるようになりたい。
 これからのインカレで誰が勝利を勝ち取るかはまだわからない。もちろん、我が関東学院大学も1昨年の大石・小菅と昨年の八尋・小田につづきインカレチャンプを目指している。
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